生徒さんの声

犬の保護活動のなかで

中村千春さん

平成27年入学

私は犬を保護している団体でボランティアをしています。
人間の身勝手で捨てられた犬たちが幸せな再出発ができるよう、
新しい家族を見つけるための活動です。

時々、里親希望の方から
「室内でトイレはできますか?」
「うちはマンションなんだけど吠えますか?」
「成犬はしつけができないんじゃないの?」といった質問を受けることがあります。
そんな不安点が解消されれば、譲渡に繋がる犬が増えるのではないかと、
しつけの必要性を感じOur-Way ドッグトレーナーズアカデミーに通い始めました。

まだ勉強中の身ですが、現在自宅で保護犬を預かり、家庭犬としてのトレーニングを始めました。
トレーニングをしていると様々な疑問が出てきますので、
校長先生をはじめ、トレーナーとして活躍されている先生方から、
その都度指導を受けることができるのは、非常に勉強になっています。
プログラム以外の質問にも丁寧に答えてくださるので、不安や悩みも解消することができます。

卒業後は一頭でも多くの犬が幸せになれるよう、
今学んでいることを活かして保護活動を続けていきたいと思っています。

現場実習

学科、実技を終えて、現在は個々に実習をおこなっています。
Our-Way ドッグトレーナーズアカデミーには、
プードル、ボーダーコリー、シェパード、マリノア、ピットブル(!)等々、
様々な犬種のスクール犬がいますので、
小型犬から大型犬まで色々なタイプの犬と練習することができます。


特に小型犬を飼っている私にとって、
大型犬と接することができるのは貴重な経験となっています。
大型犬のパワーに圧倒されて苦戦することも多いですが、
力の加減や扱い方など、とても勉強になります。


私がボランティアとしてお手伝いさせていただいている保護シェルターには、
100頭近くの犬たちが保護されていますが、
躾などされていない事がほとんどですので、
散歩時に強く引っ張ってしまう犬もいます。
経験不足によりケガや事故を起こさないよう(人も犬も)、
大型犬など力の強い犬の扱いにも、どんどん慣れていきたいと思います。

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