英国での日常風景

2014.11.02

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初めまして、校長の松本です。
今後定期的に英国のトレーニング事情などについてご報告させて頂きたいと思います。
宜しくお願い致します。


一般の社会生活のなかで、日本と英国の一番のちがいを考えた時、
まず 最初に思うのは駅のホームや電車の中での事です。
それは、日本では盲導犬以外決して見ることのない光景です。
なんと、英国では犬がそのままケージにも入らず、ホームで飼主と一緒に電車を待っているのです。
そして電車が来たら慣れた様子で、電車に乗り込み、犬は飼い主の傍らでおとなしくしています。
他の乗客たちも全く特別なこととも思わず、何事もないような様子なのです。
(勿論他の欧米諸国のなかにもこのような光景は見られます。)
こんな光景を見ると、日本はまだまだ遅れているのだなあと、つくづく感じさせられてしまうのです。
犬との生活の歴史の長さにより、犬に社会性やマナーを身に付けさせることが伝統的にしっかり出来ているのでしょう。
日本ではペットと泊まれるホテルやレストラン等、愛犬家には嬉しい施設が沢山出現してきましたが、
もっと根本的な意味で人間社会の中に自然な形で犬が受け入れられ、生活できるようになると良いですね。

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