セミナー延期のお知らせ【世田谷校】

2017.05.20

5月21日(日)に開催予定でした「よくある目の病気セミナー」は講師の曽我先生体調不良により延期させて頂くことになりました。
ご予約いただいた方、楽しみにしていた方には大変申し訳ございません。

変更後の日程が決まり次第、また告知させていただきます。

 

ダメ!絶対!-犬に与えてはいけないもの-

2017.01.20

犬に絶対与えてはいけない食べ物は…?

メルマガにてご紹介した「犬に絶対与えてはいけない食べ物」。
その理由をご紹介したいと思います(。・_・。)ゞ

—————————————————————————–

1.タマネギ/ニンニク/ニラ
ネギ類は生でも乾燥させても調理しても犬にとって有毒で、胃腸炎や赤血球を壊してしまいます。
症状は数日後に現れることもあります。
犬がネギ類を食べた際は、できるだけ早く獣医さんへ連れていってください。

2.チョコレート
甘党にはチョコレートを我慢するなんて考えられないことです。
イースターやクリスマスなどのイベントではチョコが綺麗にラッピングされ、犬にとっても人間にとっても魅力的に感じます。
しかしチョコに含まれるテオブロミン(ダークチョコに多く含まれる)という成分が腎不全の原因となり有毒です。
もし犬が口にしてしまったら直ちに獣医へ連れていきましょう。
薬を投与し吐き出すことができるかもしれません。

3.マカデミアナッツ
これらは筋肉と神経系に影響し、脚が腫れて動悸を引き起こします。

4.芯付きのトウモロコシ
トウモロコシというと真夏のバーベキューを思い起こしますが、もし犬が食べてしまったら死に至る可能性もあります。
トウモロコシは消化されますが、芯は犬の腸の働きを妨害します。
もし間違って犬が口にしてしまったら、すぐに獣医へ。

5.アボカド
ペルシンという物質がアボカドの果肉、葉、枝、種に含まれており下痢、嘔吐の原因となります。

6.人工甘味料(キシリトール)
甘いものは人間にとってはとても魅力的です。
甘いお菓子、ガム、低脂肪飲料、砂糖抜きのもの(犬が大好きなピーナッツバターも含む)は、キシリトールと呼ばれる人工甘味料が人間の体にインシュリンを分泌します。
しかし犬は低血糖、肝不全、血液凝固障害につながります。
小さな欠片でも犬にとっては危険なので、もし口にしてしまったらすぐに獣医に診てもらいましょう。

7.アルコール
アルコールを飲むのは好きな人も多いでしょう。しかし犬には手の届かない場所に置くよう気をつけましょう。
アルコールは酔うだけでなく、病気や下痢、中枢神経系に障害を与える原因となります。

8.調理された骨
調理されてない生の骨を噛む用に与えるのはいいけれど、調理済みの骨は避けてください。
骨が刺さりやすく、大量に食べると便秘やそれ以上悪いことを引き起こす原因となります。
内蔵に穴があき、死に至る可能性があります。

9.ぶどう(レーズンも含む)
これらを考えるとき、特にレーズンは考えないといけません。
クッキーやケーキなど色々なお菓子に含まれていることがあります。
その成分が原因となっているかは定かではありませんが、これらは深刻な肝臓障害と腎不全を引き起こします。

—————————————————————————–

いかがでしたでしょう?
全部みなさんご存知でしたか?

今回ご紹介した内容は、私がイギリス研修に行ったとき訪れたバタシードッグズ&キャッツホームという150年以上の歴史を持つイギリスの動物保護施設で紹介されていたものです。

私の拙い翻訳で、お読み苦しいところもあったかもしれませんが
バタシードッグズ&キャッツホームさんのこの文を読んだだけで、犬への考え方や文化の違いを感じます。

この内容は決して獣医や専門家へ向けた注意ではなく、一般の人へ向けたものです。
一般の方でもこれくらいは知っていなければならないよ!という犬への意識の高さを感じます。
(あとバーベキューやクリスマスを例に出してくるあたりが文化の違いを感じます…笑)

やはりイギリスは動物愛護の点で日本より進んでいるんだと感じざる終えません。
また勉強にイギリスやヨーロッパへいきたくなってきました・゚・(。>Д<。)・゚・

バタシードッグズ&キャッツホームのホームページへ行くと、トレーニング方法なんかも紹介されています。
とても勉強になりますので、英語頑張って読もうという方は是非のぞいてみてください★

バタシードッグズ&キャッツホーム
https://www.battersea.org.uk/

機会があれば、また私のつたない翻訳でご紹介したいと思います。
あとバタシードッグズ&キャッツホームに行ったときのご紹介もできればなと思います♪

お楽しみに〜(*・∀-*)ノ

このページのトップへ